繰り返す歴史 － 詐欺？

３男がイリノイ大学へ着地し、昨日で3週間だ。その間の生活次第は、毎日手に取るようにわかる。なぜかと言えば、家族カードを持たせたからだ。便利になったもので、利用状況は逐次わかる。これも、自分の口座ができて、カード発行がなされるまでだが、到着当初は、何かと便利だ。この子は、ホンマにしっかりもんで、無駄遣いは一切しないし、慎重で、計算上手だ。なので、第一日目はＡＴＭで５０ドルおろし、2日目はスーパーで食品、衣料品を買っていた。住所もでてくるから、ＧＰＳ見たいなもんだ。1週間たって、500ドル位使ったので、オヤっと思ったが、IPhoneを買っていた。これは出発前の了解事項で問題なし。と、と、と、今日のニュースで、「iPhone値下げで大騒動、100ドルギフト券償還」を見つけて、早速イリノイにメール。と、即返信で、「14日以内の返品扱いで、200ドルゲット済み！」と来た。たいしたもんだ。30年ほど前、ＩＢＭで営業マンだった頃、10億もする大型コンピューターを納めたが、1ヵ月後に8億だったか、とにかく大幅値下げがあった。お客さんの、部長席前に立たされ衆目の前で「この詐欺師！」と罵倒された。その後、大騒ぎで決着したのだが、マーケティングでの古典的な課題だ。これが、個人携帯のようなコンシューマ品にも起こるようになったというのが、なんとも面白い。人は歴史に学ばないからヒトなのかもしれない。

勘弁しろよ！ － バカヤロウ

日曜日にいつのもフライトで帰国したのだが、着席すると何だが、強い香水のような臭いが鼻につく。周りのどこかに女性がいるのかと思ったが、どうも隣の兄ちゃんのようだ。身なりはタレント風？しかし、臭う、臭う。まいったな。早速ＣＡにマスクを頼んだが、それでも臭う。それで考えたのだが、２０年毎月乗っていたが、隣に女性が座った記憶はない。そう、見事に無い！飛行機会社も気を使って、私のような胡散臭い客の隣には、女性を配置しなかったのだと思うが、たいしたものだ。しかし、女性でも、狭い機内だし、これほど臭う香水はつけては乗らないとおもうがな。こいつは一体なにものだ。すいていれば、席替えも頼めるが、生憎満席だ。仕方がないから、臭いの強い「焼酎」をガバガバ飲んで寝た。何時間かして起きた時には、多少は臭いもおさまっていて、一安心したのだが。さて、着陸１時間前のアナウンスで、このバカは、トイレで又香水をつけてきた。年寄りクレーマーになったつもりはないが、この手のバカを最近気になって仕方がない。

心身研鑽？ － メリハリ

「遠望編」はやめたが、３年間ほぼ毎日書いていたので、どうも調子が悪い。何が悪いかと言うと、思考が散漫、つまりダラダラとした生活になったか。「身」は、ゴルフもテニスもし、ジムにも通うので、好調だ。しかし、「心」はどうだ。本はバス、電車、そして歩きながらも読むが、どうもちがう。何もブログを書くために、読書していたわけでも、思考していたわけでもないのだが、なにかだらしない。話の筋を追ったり、その世界に浸ったりはするが、何か「考える」という事が少なくなったかもしれない。又毎日書こうという気はもう無いのだが、ここに「番外編」を置いて、しばらく様子を見てみることにする。