2008年6月5日木曜日

モノを見る目 - 梅雨は始まったばかり

なぜかは知らないが、イリノイから一時帰国している3男が、箱根にいったらしい。昨晩の我が家の食卓には、お土産のお菓子に加えて、寄木細工がいくつかあった。写真のからくり箱は、昔長男が持っていたもので、昔から欲しかったとの事。執念深いものだが、まあいいだろう。写真はないのだが、もう一つ、丁度手裏剣のようなかたちで、二つの木材を中央で結合した、知恵の輪のようなものがあった。やがて帰ってきた次男は、コツをしっていたらしく、一発ではずした。それを見た私も、30分ほど格闘したが、偶然にもはずす事ができた。外から見ると、非常に単純な造りに見えるのが、ひっかけで、実の構造は、中央に細い丸軸を両方向に組み込んだ、精密なものだった。タネ明しはしないが、問題には見かけだけで取り組んではいけない、という教訓を思い知った。ま、だから、からくりと言うのだが。

2008年6月4日水曜日

ゴーヤ記念日 - 世界と我が家

テラスにゴーヤの苗を植えたのが、GWの5/5だったので、丁度1ヶ月たった。写真を見ればわかるが、驚異の成長振りだ。これが普通なのか、面倒を見ている私がよいのか知らないが、この調子でいけば、何処まで育つだろうか。調べてみるとゴーヤの収穫は8月頃とあるが、どうだろうか?そういえば、まだ花は咲いていない。一方、一緒に植えたキュウリは、成長はゴーヤの負けるが、茎、葉は、ドシッとしていて、既に花も咲き、実らしきものも今朝には出現した。2日前の飲み会で聞いた話だが、原油、食物の高騰の関係で、これからは「日本の植物育成技術」が注目だそうだ。長年の品種改良などを経て、気候変動に強い、病虫害につよい、良質な品種をそろえているということだ。世界経済と我が家のテラス、こういうところでつながっているのだ。なんちゃって。

2008年6月3日火曜日

雨か、、、 - 京都から東京へ

ここ数日、資料をまとめたり、文章をたくさん書くので、ブログまで力がまわらなくなった。と、まず数日のブランクの言い訳。人に見せる文章は、いい加減には書けないから、読み返したりで大変だ。作家業というのは苦しい仕事だと思う。などと書くと、「ブログは書く殴っているな」と思われるだろうが、その通りなので、申し訳ない。さて、日曜日から京都に行ったので、雨の土曜日にゴルフをする羽目になった。一日中降ったし、風もふき、しかも気温も低かった。当然の如く、スコアも悪く、いいとこなしで意気消沈だ。日曜日の京都は良好で、新緑が綺麗だった。夕食は、東山、高台寺山門の京大和。井上馨、久坂玄随など維新の志士が会談したという部屋で夕食をとった。京都は歴史のタイムカプセルと言った人があるが、確かに平安の昔から、この狭い地域は日本の中心だ。梅雨入りしたと言う事は、しばらくゴルフは雨との戦いなんだろうか。うつ、うつ。