2008年1月18日金曜日

バイオリズム? - 身、心、知

こんな風邪?は多分初めてだ。喉も、鼻もおかしくはないが、日中時々熱が出る。ということで、普通に活動しているが、御酒などは控えて、睡眠も十分とっている。いいわけ臭いが、今週予定していた、NYとの早朝電話会議などはパスさせてもらった。というのは、NYと東京は昼と夜とが「真反対」だからだ。今回、「え、今NYは何時だっけ?」なんて考えた自分を発見し、ある意味驚いた。20年間、2週間毎に往復していたので、どちらに居ても、どちらの時間も把握できていたし、どちらの人達ともリアルタイムで連絡できる状態だった。しかし、東京での定住に慣れてしまうと、確実に「こちら時間」での「心身」になってしまう。いいわけくさいし、軟弱とも言える。しかし、現実だ。NYに住んだ頃は、朝はTVで、NYのニュースを見るし、街に出れば、同じ事情を共有してる(だろう)人が歩いている。自脳も無意識に、そう思っていた。しかし、今はCNNやネットなどで、「意識して」、自分を「その世界」におかなければ、「その視界」を獲得できない。「客観的」に向こうを見るという観点も大事だと考えないわけではないが、どうも違う。思うのだが、「異質共存世界」であるNYから日本を見る視界と、「その逆」の違いではないだろうか。

2008年1月17日木曜日

Empathy - 気になるなぁ

ある「単語」が心に響く事がある。思い出せば色々とあるだろうが、今とっさに出てきたのは、大学時代に指導教授から聞いた、「データベース」とか「エントロピー」などだ。「データベース」なんて聞いた事もない時代で、「なんだ、軍用語か?」なんて思ったのを強烈に覚えているが、今や普通語になった。この、直感は間違っていなかった。「エントロピー」は、普及はしなかったが、自分の中では、思考の原理として今でも大事にしている。簡単に言えば、「情報は拡散し、元に戻らない」。そして、これが、「宇宙の原理=熱拡散の不可逆性」ということだ。それはそうと、昨年末から、自脳に張り付いているのが、「エンパシー」。まだ、日本語ウィキにも出ていないが、これからの(自分の)ポイントになりそうな予感だ。英語ウィキから引用すれば、「相手の情動を理解しようとする意思」みたいな事が書いてある。「他人の靴の中に自己を入れる」なんて説明もあるが、これは、わからん。以前にも書いたが、シンパシーは、「肉親などに抱く同情心」、エンパシーは「他人も含めた他者のココロを理解する努力」とでも言うのか。となると、情動とか、ココロの定義、解明が先なんだが、とりあえず、先へ進もう。

2008年1月16日水曜日

「できる事」と「する事」 - ストレスは

「であること」と「すること」と書いたのは、丸山真男。昨晩は、熱もあったので、早々に帰宅して、丸山真男の年表などを見ていた。安田講堂事件の時に、重要書庫を内部封鎖・逆篭城して、学生の破壊から守ったという話は知っていたが、吊るし上げなどもあり、直後に身体を壊している。回復後は大学を辞めて、米国大学等と仕事をしている。福澤研究でも有名で、「一生にして、二世を生きる」という話は、ここでも何回か書いた。さて、今朝聞いた話。ある事例研究だが、従来「職場での人間関係」などが大きな原因と考えられていた「メンタル不調の原因」で、一番顕著だったのは、「本人の能力不足、仕事の効率低下」だったそうだ。詳細は、続報を待ちたいが、「自己・他者・関係」という図式の中で、「関係」だと思われていたのが(もちろんそれもある)、「自己」の問題で、ストレスが多いということなのか。「仕事」とは、「やりたい事」、「やらねばならぬ事」、「やれる事」の重なりにあるとも言われる。「自分のできる事を、精一杯する事」と考えていれば、ストレスはたまらないと思うのだが、どうか。更に書けば、ストレスはあるもので、「どう発散するか」を問うべきとも言えるか。

2008年1月15日火曜日

熱 - く、くすり、、、

昨日の寒さでやられたのか、熱がでた。朝いちでドクターへ行ったが、喉も腫れていないようで、何もしてくれない。ま、風邪は病気のうちに入らないということか。とりあえず、風邪薬をもらうのだが、これもいつものPLだけだ。熱が時々でるので、NYにいた時はタイレノールのボトルをいつも近くにおいていたが、それも今は無い。しかし、ヒトのからだはホントによくできている。毒が入れば、どこかのリンパで、防御するらしいし、熱を出してやっつけてくれる。だから、熱は下げない方がよいと、いう人もいるが、どうだろうか。とんでもない高熱は出した事はないが、そんな熱はさすがに身体によくないと思うが、どうだ。それとも、「悪い」毒とか状態が問題で、それが「よくない」事なのか。こんな事を書くほど、熱でボケている。それとも、ボケているから熱なのか。