2008年5月16日金曜日

Get Ready - Go!

ゴーヤだけではもったいないと、キュウリの苗も植えた。走り梅雨のような雨の日も終わり、もはや初夏の出だしのような陽気だ。ということで。ベランダの苗たちも、ネットカーテン向けて、「よーい、ドン!」と競争を開始したように蔓を伸ばしだした。7月にゴルフデビューするという長男が、最近練習に精をだしてる。アプローチが上手な次男は、既に「初心者」に域は脱しつつあるのか?来週から2週間程帰国する3男は、アメリカでゴルフ三昧と言っていたが、どうやら勉強が忙しくて、それ何処ではないようだ。家族4人でゴルフをする日も、そう遠くは無いかもしれない。

2008年5月15日木曜日

適応制御系 - iHuman

ヴィトゲンシュタイン流に言えば、「私は世界のすべてを知っている」と言ってよいかもしれない。なぜなら、彼は「世界とは私の知っているすべてだ」というような事を言った(正しくは、「言葉で表されるすべての物」だったと思う)と理解している。だから、「語れないことは、沈黙しなければならない」と言ったのだろう。さて、雑踏を歩いていて、よく考えるのは、①これだけ多くのヒトが、曲りなりにもぶつからないで、よく歩いているもんだ(ロボットではこうはいかない) と、②これだけの数のヒトの脳に、それぞれの「世界」と「真理」があるんだ、 の二つだ。一卵性双生児は、(ほぼ)同じ「世界」を共有しているとの研究成果が出ているが、これ以外は、ほぼ違う「世界」を持っていると言ってよいだろう。しかし、一方では「人類は皆同じ言葉を話す」という説があるから、そうとすると、すべてのヒトの持つ「世界」は同一だ、とも言える。こう書くと、言葉の遊びみたいになるが、ここでは「世界(個別)」と「世界(全体)」の二つの世界が混同されている。どうでもいいか。

2008年5月14日水曜日

非存在の証明 - 走り梅雨?

恩師の林先生は、「ゲーデルの不完全性定理」の証明をされていたが、私には難しすぎてわからない。これは、「メタ数学では完全も不完全も証明できない」という証明(のような=と、逃げておく、、、)だったと思う。それは、それとして(又、逃げる、、、)昨日の「非存在の証明」という話から、林先生を思い出した次第だ。こんな乱文が見つかると、しかられそうだが、林先生は優しいから大丈夫と思う。大学時代、研究は苦手だった私は、林先生からスキーやテニスを習った(笑)。就職せずに、もう少し大学にいたら、どうなっていただろうか。この年になれば、同じようなモノだったろうか。さて、「非存在の証明」で、もう一つ思い出すのが、日本で「国外に渡る有料職業紹介」の免許を申請した時だ、役所から、「アメリカで、これに関する法律が無い事を証明してくれ」と(いうような事)を言われた事だ。日本は許可の国だが、アメリカは基本的に自由なので、こういうことが時々起こる。「クロスボーダー」のビジネスでの、こういう椿事も、又楽しい思い出だ。写真は、ベランダに張った、今朝の雨に打たれるゴーヤのカーテン。

2008年5月13日火曜日

カテゴリーミステイク - より良く生きる

COBOL言語の開発者である、海軍軍人のグレース・ホッパー(女性)は、戦時中ハーヴァード大のコンピューター、マークⅡ(車ではない!)のリレーに「蛾」が止まって故障したことで、世界初の「バグ」を発見した。この「蛾」を貼り付けた1945/9/9の日記帳は、ワシントンのスミソニアン博物館に所蔵されている。さて、「大銀行のオンラインシステム統合で、不具合が発生した」と、鬼の首を取ったようなニュースが日本では出る。確かに、銀行オンラインは、もはや公器であり、社会的影響は大きい。だから、綿密な準備とテストはもちろん必要である。しかし、これも費用対効果の算術の世界でもある。ソフトウエアの信頼性テストでは、欠陥があることは証明できるが、欠陥の無い事は証明できない。システムの規模が大きくなればなるほど、欠陥は存在し、すべてを取り除く事はできないのだ。だから、それを前提に、物事を考える必要がある。完全な人間はいない、完全な真理は存在しない。これと同じ事だ。利用者もメディアも、そこを履き違えてはいけない。重箱の隅をつつく事はできるが、つつく必要があるかどうかは別の問題なのだ。

2008年5月12日月曜日

心身問題 - 自己との対話

連休中に痛めた「テニス肘」がまだ痛いが、治るのには時間がかかる。この部位は血管が細く、新陳代謝が遅いためらしい。気長にストレッチでもして治そうか。という事で、先週のテニスは休んだ。がしかし、季節はずれの氷雨の中、昨日は久々に石岡へゴルフに出かけた。案の定、客は少なく、前後を4時間で回れた。後半は小ぶりになり、ペースもパートナーも良く、おかげさまで、「自己ベスト」でのフィニッシュだった。昨年もそうだったが、春をすぎる頃から調子が出てくる。今は、ドライバーとスプーンが絶好調。脳との対話がうまくいっている。これでアプローチがよければ間違えなく30台で回れそうな勢いだ。ま、何処かが悪い事でバランスを取っている感じもある。こんな事を日夜考えているプロは、ホントに大変だろう。