2009年2月5日木曜日

一燈照隅 - 有識無類

4年間も書いてきたブログだが、題名もそぐわなくなってきたし、最近体調も芳しくないので、とりあえずしばらくお休みします。

2009年2月4日水曜日

Heaven and Hell - Destination Unkown

引き出しから出てきた10年前の手帳。パラパラとめくってみると、どこかのセミナーのメモがある。Gold Era, Gold Colour, New Econony, Exploding Bonusなどなど、威勢のよい単語が並ぶ。日本は銀行破綻などで苦しんでいた時、アメリカは空前の景気に沸いていた。新卒就業率が100%となり、給与レベルも急上昇で、思えばCEOの給与もあのあたりから歯止めがかからなくなった。このブログを始めた4年前でさえ、「ミリオネアの時代」なんて記事がでていたくらいだ。それがどうだ、CEOの給与制限が出される事態まで落ち込んだ。89-92年の不況時には、10年はかかると言われたが、93年にクリントンが大統領になって、IT産業を後押しし、95年にWindows95が出た頃からYahoo, Amazonnと世の中がにぎやかになっていった。ITバブルだ。ITが進化し、結果グローバル化が進み、金融が進化したのが行き過ぎた。これが今の状況だ。しばらくおとなしくしているしかない。

2009年2月3日火曜日

Winter in the City - 快の臨界

子供の頃は毎年とは言わないが、よく「大雪」が降ったが、最近は積もるほどではない。NYでは3年程前に大雪になり、このブログでも写真を載せた。今日はロンドンが雪らしいが、都会の雪は交通は混乱するが、やはりロマンチックというか、深深と降る様は絵にはなるし、なにせ子供でなくてもちょっと嬉しい。という事で、25年前に東京から札幌へ転勤したのだが、そんな嬉しさは最初の年だけだった。2年目からは、「お、もう雪だ。今年も雪かきが大変だ」となったものだ。なんでも、期待する気持ちと、程々の頻度が快の動力であるが、それが常態化すると嬉しくなくなる。言ったのは誰だか忘れたが、「XXXと結婚は、するまでが楽しい」。昔は結婚は一回だったが、最近は何回もする人がいる。ご苦労な事だ。

2009年2月2日月曜日

蓄積疲労 - 家も身体も

NYのアパートには最後の10年ほど住んでいたのだが、漏水事故が2回あった。2回とも場所はバスルームで一緒なのだが、1回目は上の階からの漏水、つまり天上から漏れてきて、こちらが被害にあった。そして2回目は、こちらが事故で、下の階の部屋に迷惑をかけた。日本ではマンションというが、こういうトラブルはあまり聞かないが、どうなっているのだろう。さて、昨年末に下水溝が詰まって、家の中に漏水した事故があったと書いたが、あれは大変だった。最終的な原因は、家周りに自生した竹の根っこが下水溝をふさいだためだったが、それで漏水した地下室の天井の修理の作業が土曜日にあった。保険でカバーされるのだが、天上の張替えなど結構大変な事だった。我が家もそろそろ20年、わが身同様、色々とメンテナンスが必要だ。