2008年12月20日土曜日

帰れるか? - 今晩も雪予報!

華氏で20度だから、摂氏で零下8度くらいだろうか。昨晩は雪は一旦みぞれ風になり、それが夜に凍結したのだろう。朝のTVでは、全米のSnow Stormをやっている。昔「Ice Strom」という映画があったが、まさにあの映画の冒頭のような郊外に光景だ。高速道路も、空港も、雪だらけだ。そういえば、今年2月にNYへ来た時も、大雪でLAへの移動が大変だった。クリスマス前の最後の週末なのだが、この雪で出足はどうなるのか?ブッシュのBIG3救済も、この消費を冷やさないようにと考えたのだろうが、mather natureには勝てないか?TVを見ているのだが、オバマの閣僚任命が次々と進んでいるようだ。やはり、日本での報道を見ているだけとは違う実感がある。午後は街に出てみるとする。そういえば、昨晩見たSlumdog Millionareは面白かった。今晩はThe Earth stand stillを見る予定。

2008年12月19日金曜日

Snow Storm - Manhattan Life

雪が降って来た。しかも横殴りで、かなりの速さで積りだした。昨晩からNYに来ているが、やはりNYは寒い。何年も住んでいたのだが、東京暮らしが長くなり、すっかりNYの寒さを忘れてしまった。なんだか、懐かしいような気もするが、「こんなだったか?」と思う気持ちもあり、人間の知覚の適応力というか、いい加減さを感じる。今回オフィスには誰もいないので、一人で寂しいが、暖房もきいていて快適だ。そうそう、室内のこういう暖房のきき方、外の寒さとのコントラスト、ウォッシュレットのないトイレ。こういうのがNYの暮らしだったな。写真は、昼に出かけたNYUのワシントンSQ。タダコピの菅澤君がNYにタダコピUSAの立ち上げで来ている。とりとめないが、今晩はSlumdog Millionareをみようと思う。

2008年12月18日木曜日

あわや、、、 - 成田へ

渋谷駅が混んでいた。今日のの6便は11:50発。最近は離陸時間がよく変わるなとも思いながら、今朝は9:45渋谷発NEX13号を買った。夏前だったか、6便が11:30だった時、この電車が30分遅れ、離陸前にもかかわらず、乗せてもらえなかった。あの思い出が脳裏をよぎる。アナウンス。何やら朝方の濃霧で遅れているらしい。5分遅れ。10分遅れ、中には25分遅れもある。「やばいか?」と思ってホームで待つと、数人が走ってくる。接続路線も遅れているのだろう。1号車なので、一番端で立っている私に聞く事になる。「もう行ってしまった?」。「遅れているから、まだです、、」。その中の一人の外国人大学生。息を切らしながらも安心して話しだす。フランスプロバンスからの留学生だ。「暖かいところだね」と言うと、なんと珍しく雪だそうだ。昨晩はテニスも、会食もキャンセルして早く寝たが、体がだるい。

2008年12月17日水曜日

まずいな - 明日からNYだが、、、

長男が月曜日の夜から40度近い熱で寝込んだ。自分は予防接種もしたので大丈夫だろうと思っていたのだが、今朝から徐々に熱が上がってきた。まずいことに、明日からNYなのだ。6月のNYでは、到着から帰国までずーーとホテルで寝ていて、あれが気持ちをNYからはなさせたとも思っているが、今回はどうなるだろう。

2008年12月15日月曜日

正しいリストラ - 必然の前提

Hire and Fireと言う言葉があるが、アメリカ社会では「雇用と解雇」は表裏一体と言われる。同様にひところのネットバブル崩壊の時には「Start and Stop」という言葉もでき、Start Upだけを考えるだけではないよ、とリマインドが成された。何回か引用しているが、塩野七生は「滅ばなかった国はない」と書いている。「生は偶然、死は必然」、人は必ず死ぬ、だからそれを所与のものとし、過去を受容し、己に使命を与えよ、と言ったのはハイデガー。となると、組織、企業も人が作る活動だから、そこには同様なドグマが存在する。繰り返せば、組織には寿命があり、形はともかく老いも死もある。となると、リストラはどんな組織でも不可避の事象と捉え、「その時」になって場当たり的な安易な行動をとるのではなく、「その時」が来るのを前提にして、採用、人事、経営をしていかなければならないという事だろう。