2009年1月9日金曜日

どうもよくわからん ー が、とりあえず、、、

給付金だ、雇用確保だと国会の議論も何だかよくわからない違和感がある。このブログでは政治向きの話は書かない事にしているが、日米間の違いという事では、多少触れるのは仕方がない。どうでもよいが、給付金。福祉か経済かどっちでもよいが、アメリカなら減税だ。それをどう使おうが後は個人の問題だ。「辞退」がどうのこうのなんて、バカらしくて話しにならない。さて、日本への転入届けを出しに何年ぶりだかで、区役所へ行った。昨年からのIRSの事もあり、どうも役所は苦手なのだが、到着してみて、おや?だ。フロアに案内の叔母さんも居て、カウンターに座ったお嬢さん?と一緒に、「いらっしゃいませ」と頭を下げられた。一瞬戸惑う。銀行に変わったのか(?)看板を見れば、やはり区役所だ。対応もよくて、届けもサクサクとできたのだが、さて、隣のカウンター。何だか変な叔母さんが、泣きそうに頼んでいる。どうもかなりに事情がありそうだが、本人確認のIDが一つもない。数年前にこの区に住んでいた事を証明して欲しいというのだが、「本人確認」できなければ「確認」できないと対応されている。最後はMGRらしき叔父さんが登場し、丁寧に対応していたが、アメリカならどうだろうか。と、考えてみると、やはり社会保障(SS)番号だ。今回のIRSだって、先月の銀行だって、SS#さえ言えばDBで検索ができて、後はDOB(誕生日)、直近住所、母親の旧姓(Mother's maiden name)と、本人しか知らない情報が口頭で確認できれば本人確認終了だった。ここ数年、会社法だ、個人情報だと、なんだか厳しくなっているのだが、こういう場面を目撃すると、守ればよいと言う事を優先し、社会活動を妨げているのではないだろうか。日本は、やはり社会主義的福祉国家になったようだ。叔母さんには可愛そうだが、(時間をかける)税金の無駄遣いともいえる。合理と規則を優先させると、鉄の檻の官僚国家になる。今日はチョイト長かった。

2009年1月8日木曜日

Form 1040X - 老体にはこたえる

長引く風邪の身に追い討ちをかけるように、IRSからマタマタお手紙が来た。2006年分の申告が間違っていると昨年11月に指摘され、ドタバタと11月に修正して日本から発送したのだが、どうもそれが届いていなかったらしい。配達確認返信付で出したのだが、その返信がなかなか来なかったので、心配はしていたのだが、やはりそうなってしまった。という事で、昨日からまたもやドタバタとFAXなどを出したり、再提出の準備をした。という事で、今朝一番(日本の朝9時頃)にジョージアにあるIRSへ電話してみたた。いくつかの音声ガイダンスを経て、ようやく「生」の係官に到達。女性だ。How can I help you, today? お、意外と感じがいい。Ok, how are you today? こちらも、出だしよし。で、うにゃうにゃと切実に話す。Wait a minutes. やはりだめか、、、 すると、Oh, this case is closed alreday. なに!?聞き間違えか?いや、間違えないそうだ。1/2付けの法外な課徴金の手紙をもらっていたが、1/3付けで解決(Close)したと言っていて、その手紙が1/12に出るそうだ。お騒がせな話だが、とりあえず安心した。

2009年1月7日水曜日

錯誤 - Thank you Naomi!

NYからNAOMIがメールをくれた。霞ヶ関のサイトで「お話」をしたビデオが昨年末からUPされたが、その中に間違えがあったとの指摘だ。ありがたい事だ。クリントン初め、アメリカ人には「ウイリアム」が多いのだは、言い訳にもならないが、サミュエル・ハンティントンをウイリアム・ハンティントンと言ってしまった。彼女は大学で、「ハンティントンVS.フクヤマ」などという勉強をしたそうだ。さすがにアメリカの大学はレベルが高いし、きちんと勉強をしている学生も偉い。などと書いて、自分の恥をごまかすのはよくない。さて、風邪はフルコースで、昨日夕方から鼻が止まらなくなり、その後咳が出だしてまだ治らない。やはり、忘年会で飲みすぎて、寒い中を大掃除し、年を越して気が抜ける、このパターンで何回も年初に寝込む。わかっていながら同じことを繰り返す。しかし、今年の年初第一週に何も予定を入れていなかったのは、この事態を予想していたのかもしれない。ただし、駿君との約束はごめんなさい。

2009年1月6日火曜日

根本原理 - 抹消の奴隷

熱力学の第一法則が「エネルギーの保存則」で、第二法則が「熱伝導の不可逆性」で、確かこれを「宇宙の根本原理」という。長男の熱は、一気に40度近くになり、2日間で下がったが、私の熱はじわじわと上がり、4日たっても回復しない。初めは喉がちくちくと痛くなり、今は鼻が出始めたから、最終局面には入っているだろう。「熱」が出るのは、ウイルスなどの細菌をやっつけるためだという話があるが、どうも自分の身体がそんな戦いをしているという感触はない。どうせなら、早くやっつけてもらいたいものだが、こういうものにはそれなりの手順があるのだろうと、あきらめるしかない。さて、第二法則は「エントロピー増大則」とも言われ、秩序解体が宇宙の流れだ。その中で、自己組織化現象での生命誕生は謎とされている。風邪の発熱くらいでグダグダ言ってはいけない。

2009年1月5日月曜日

書初め - にしては、、、

閏秒の1秒があったという話を聞いたが、基本的には「連続」している時間が過ぎて、新しい年となった。22日にNYから帰った後は、怒涛の如くの忘年会、大掃除と続き、大晦日には疲れ果てて10時前に寝てしまった。一晩明ければ、当たり前だが新年元旦。またもや、親族新年会が続き、今日の仕事始めを前にして週末の発熱のダウンとなった。毎年書くのだが、アメリカでも「カウントダウン」で年越しを祝うが、日本の年末年始は、祝うというより、何やら忙しい。アメリカではクリスマスが終れば、文字どうり「火が消えたように」祭りが終わり、粛々と31日まで働いて年を越し、2日は仕事を始める。さて、「不況で年が越せない」なんて話が年末に多かったが、年を越すとガラガラポンにでもなるのだろうか?つまらない事を言わないで、早く風邪を治そう。写真は「ふるかわ」のトロタク。(しょうゆをつけてもらう前に撮るべきだった)