2008年9月12日金曜日

Fashion & Quality - at best price

別に宣伝してわけではないが、スエーデンの「H&M」が銀座に明日オープンだ。マンハッタンの5番街/51丁目に開店したのが、2000年3月だったから、日本へは8年遅れで出てきた。マンハッタンでは直ぐに行ってみたのだが、店にはいれない客が外に行列し、店に入ってもレジに長蛇の列で並んでいた。そこでは、とにかくあれもこれもと買い物カゴに放り込み、その列に並びながら、なんと「そこで」試着し、いらない物を放り出す。というのも、コンセプトが、「世界のどこかの最新スタイルをパクッているから何を買ってもはずれがない。そして、アジアで安く生産し、店へ直送、在庫を持たないので、価格は3分の一」とのふれこみだ。だから、どんどん買って、使い捨てにする。そんな話だったと思う。さて、日本ではどうなるか?

2008年9月10日水曜日

Campus Trip - Favorite Hotels

昨日ペンシルバニアの事を書いたが、数年前までは、「この時期」はアメリカでビジネススクールを回っていた。丁度この9月から始まる新学期にあわせてTRIPを開始し、まず訪問するのが、東の北の端のダートマス大学のTUCKスクールだった。大学毎に学事日程が違うが、大体東が早く始まり、徐々に西へ移っていくからだ。TUCKはNYから車で約5時間。そこからボストンへと移り、海岸沿いに南下する。それぞれの大学で、定宿を決めていたが、このダートマスでは、キャンパス真ん中にある、Hanover Innだった。余談だが、このハノバーから30分位のところに、軽井沢のような避暑地があり、そこのWoodstock Innという宿もなかなかなものだった。ちなみに、TUCKは全米BSの中で、初めてできた歴史100年以上の老舗だ。キリントンというスキー場の麓にあり、冬は雪がいっぱいだ。

2008年9月9日火曜日

グローバル人材 - がんばれ!

ウォートン2002の栗原さんは、在学時に日本人会会長をしていて、何度もお会いした。あの頃は、全米トップのBSを回っていたので、ペンシルバニアにもよく行った。ケロッグはシカゴの郊外だが、ウォートンはフィラデルフィアの街の中にあるので、更に都会的だ。定宿はチェスナット通りのシュラトンだったが、一度 Inn at the Pennに泊まってみたいと思ううちに帰国してしまった。ところで、栗原さんは、グローバルな製薬会社にグローバル社員として採用され、海外での研修を経て、グローバルな仕事を6年した。先月転職され、念願の事業会社のトップの座に着いたと、昨日挨拶に見えた。めでたい限りだ。こうして、長年にわたりキャリアのお話をしてきた優秀な人材が、あちこちで活躍している。自分もまだがんばらねばと思う。関係ないが、湯河原のコースでの精神的ダメージが大きい。腕を磨き直して、いつか攻略しなければ、、、

2008年9月8日月曜日

修行? - 空海の風景

あいにくのもやで海の景色はなかったが、好天の湯河原カンツリーで、ゴルフをご一緒した。途中の失敗で、このコースを怖さを気づくまで、脳は平常に作動していたようで、「パーがなかなかとれないな」とは思ったが、とりあえずそこそこだった。しかし、後半4番で、「魔物」に取り付かれ、そこからは、コース立地と同様に「谷底」へ落ち続けた。技術が伴わない自分が書く言葉ではないが、ゴルフはやはりメンタルなスポーツだ。こういうコースで、うまくまわれるようになれば、確かに何処でも怖くなくなるだろう。誘われるまま、ラウンド後、併設のショート9を一人で、10個のボールを持ち、2時間かけて練習ラウンドした。聞けば、青木功はこのショートで合宿をしたそうだ。前後に人影のない、ジャングルのような、渓谷をめぐりながら、さながら仙人の境地だった。