2008年12月26日金曜日

Executive Order - なんと!

GCの返却を最終決意した。という事で、前回の訪問で確認しておいた、大使館の最終日の今日、昨晩の深酒の苦しさを我慢し、早朝に出かけた。「あれ?」。8時半前に到着したのだが、人の列がない。警官が近づいてくる。「どこに行きます?」。「(当たり前だろ)大使館へ」。「休みですよ」。「え!?、だって、開いてるって言ってましたよ」。「あの人にで聞いてみて」。という事で、警備員らしき人が登場。「すみません、急な「大統領令」で休みになりました、代わりに29日に開けます」。という事で、またもやGC返却に失敗した。それはそうと、トムクランシーの小説の題名にもなった「Executive Order」だが、調べてみると、月に4-5本と結構たくさん出ている。第一号は1886年の「奴隷解放宣言」だそうだ。今回の命令は12/12に出ていたが、「政府機関は、クリスマス直後に当たるこの金曜日を休みにする」ということだった。どこかの国のトップは、石川遼に賞をあげることぐらいしか権限も威光もない。

2008年12月25日木曜日

お気に入り - なぜか体重は減る

NYに住んでいた頃は、よく和食を食べた。大体は外食だが、自炊もしていた。20年も居ると、Japanese Restaurants もかなり変わった。Sushi, Sukiyaki, Tempuraが昔は定番だったが、今から思えば、レベルはどうだったか。「本モノ」とな何か?見たいな話にはなってしまうが、最近では「和食を守る」なんて動きもあるようだ。日本のファミレスでは,写真入りのメニューが当たりまえだが、アメリカでは、あのNobuが始めたのではないかと思っている。まだMatsuhisaがビバリーヒルズにできたての頃、懐石料理を写真入の綺麗なメニューで見せていた。そこに多くのタレントが集まり、その中にデニーロが居て、NYにNOBUを出す。それはそうと、帰国してからは、日本で(本物?の)和食が美味しいから、NYへ行っても和食は食べない。今回もお気に入りのジュリアンとDocsのカウンターでシーフードとなみなみのPino。マッスルもワインも、なぜか、日本では1/4しか供されない。さて、日本で今のお気に入りは、西麻布の「寿司ふるかわ」http://www.furukawa-sushi.jp/ 今まで食べたすしで一番美味しい。来年あたり星がつくか?

2008年12月24日水曜日

それでも人は -又歩き出す

数年前まで、枯葉舞う80号線をレンタカーでダートマス大学まで走破するのが、大学訪問開始の恒例だった。一人で5時間以上突っ走るので、眠気覚ましに、息子が作ってくれたカセットに合わせて歌をがなった。其の定番の一つにGLAYのBelovedがあった。掲題の歌詞が好きだったからだ。今回のNYは短かったが、街の喧騒、メディアの報道、何人かとのお茶話や電話、そういうものだけだが、自分の「心身」での実感を持った。確かに暗いNewsはまだ多い。しかし、前へ向かおうという気概は感じた。帰国後の日本では、まだまだ暗いNewsばかりだ。人の存在は、前へ向かう事、其の中にある、という事を言ったのはハイデガー。さて、帰国後、自宅は漏水で大騒ぎ。配水管が何やらでつまり、家が水浸しになった。幸い駆けつけてくれた建築会社のプロが、一発で修理してくれたが、年末の椿事だった。昨日は笹本家と親子ゴルフに出かけたが、スコアはボロボロ。それでも自分は、又ゴルフに行く。

2008年12月22日月曜日

Last Trip - Good By America

到着前の機長のアナウンスによれば、15時間半も乗っていたらしい。確かに、搭乗したのはよいが、カーゴの遅れだとか、除雪だとか、離陸待ちだとかで、2時間以上も飛ばなかった。しかし、今日のは早朝便だから、どんなに遅れてても夕方には着くだろうと高をくくって、寝てしまった。ところで、風邪予防でマスクをするのだが、NYでは殆ど見かけないから、珍しく思われているだろうと思っていた。しかし、背に腹は変えあられないので、恥も外聞もない。成田到着は2時過ぎだったので、そのままオフィスへ向かったが、なんだか東京は暖かい。出る前にNYは摂氏で零下10度近かったと思う。最近は髪が薄くなったので、帽子は欠かせないが、NYの寒さは、「耳あて」も必要だ。こうして、今年のNY参りも幕を閉じる。今回は、「非居住者」への変更を諸事してきたので、これでほぼ帰国手続きは終わりに近い。これで、来年からは晴れて納税を日本へする事になる。さて、「定額給付」ももらえるか?しかし、アメリカに長くいたので、今後も10年間は、IRSへ書類を出す義務があるそうだ。写真はNYオフィスビルのエントランスの飾り。

2008年12月21日日曜日

After the Party - Where we go from here

雪が心配だったわけではないが、ほぼ一晩中起きていた。最近は3日間以上滞在することがないので、時差もあるのだかないのだかわからないうちに帰国となる。2週間毎に往復していた頃は、睡眠が足りないと仕事にならないので、薬を飲んで無理にでも寝ていた。しかし、今はそんな無理をしなくても、ちょっとの寝不足気分で済んでしまうからだ。さて、昨晩はThe Day the earth stands still を IMAXで見た。IMAXは料金が15ドルで、通常より3ドル高いが、大画面の迫力はある。エンディングで、観客から拍手がわいたが、こういうのはやはりアメリカだ。キアヌリーブスはともかく、キャシーベイツだったか、あの女優を見ると、赴任したてのころ見た、Miseryというミステリーを思い出す。掲題は、夜中見ていたTVの特集で、「宴の後」とでもいうのだろう。この金融危機を言っているのだと思うが、どの期間をPartyと言っているのか?写真は夕方買い物行ったブルーミングデールス。ほとんどの商品が半額で、大変な混雑だった。