2007年9月7日金曜日

繰り返す歴史 - 詐欺?

3男がイリノイ大学へ着地し、昨日で3週間だ。その間の生活次第は、毎日手に取るようにわかる。なぜかと言えば、家族カードを持たせたからだ。便利になったもので、利用状況は逐次わかる。これも、自分の口座ができて、カード発行がなされるまでだが、到着当初は、何かと便利だ。この子は、ホンマにしっかりもんで、無駄遣いは一切しないし、慎重で、計算上手だ。なので、第一日目はATMで50ドルおろし、2日目はスーパーで食品、衣料品を買っていた。住所もでてくるから、GPS見たいなもんだ。1週間たって、500ドル位使ったので、オヤっと思ったが、IPhoneを買っていた。これは出発前の了解事項で問題なし。と、と、と、今日のニュースで、「iPhone値下げで大騒動、100ドルギフト券償還」を見つけて、早速イリノイにメール。と、即返信で、「14日以内の返品扱いで、200ドルゲット済み!」と来た。たいしたもんだ。30年ほど前、IBMで営業マンだった頃、10億もする大型コンピューターを納めたが、1ヵ月後に8億だったか、とにかく大幅値下げがあった。お客さんの、部長席前に立たされ衆目の前で「この詐欺師!」と罵倒された。その後、大騒ぎで決着したのだが、マーケティングでの古典的な課題だ。これが、個人携帯のようなコンシューマ品にも起こるようになったというのが、なんとも面白い。人は歴史に学ばないからヒトなのかもしれない。

1 件のコメント:

Unknown さんのコメント...

こんにちわ。ニューヨークウォール街のYNです。ブログ読ませていただいています。御無沙汰です。 

むすこさん頑張ってますね。 何か困った事があったら、同じ国にいますから、連絡して下さい。

我が家の息子は16歳で、3年経ったら、大学入学で家を出ます。 その時は、家族カードというのを持たせればいいのですな。

私もIpod買いに行こう。。