2008年5月23日金曜日

Jupiter Quartet -  たおやかな日本?

昨晩は、宮田大とジュピターカルテットのコンサートへ出かけた。旧知の皆さんとのご挨拶もあるが、宮田大は何回か聞いている。4人は、ジュネーブ音楽院在席で、それぞれ弦楽器の名手だ。こういうコンサートではいつも考えるのは、1)人にとって音楽とはどういうものか と、2)西欧の音楽と日本の音楽の違いだ。昨晩は、出だしの一曲が、黛敏郎作曲の「文楽」だったので、特に2)ばかり考えていた。こう書くと、「演奏を聴きに言ってなにやってんだ」としかられそうだが、演奏はそれなりに楽しんでいる。さて、日欧比較で、特に楽器なんだが、日本は「笛、鼓」系は主体で、弦楽器は、琵琶、琴、三味線など、なんとなく、優しい系が主流のようだ。比して西欧は、「笛、琴」が原型だろうが、その後はハープ、ピアノ、バイオリンなど弦楽器系、木管、金管楽器系と、技術的、工学的、科学的に大きな進化を遂げている。やはり、長い歴史での、切磋琢磨のベンチマークの結果なんだろうか。

2008年5月22日木曜日

社会主義国、日本 - 格差はあるが

昨晩は、有栖川公園となりの麻布運動場でテニスをした。大学の同期、甲斐荘、中西、根岸、自分の4名で、7時から9時まで。これでなんと一人400円。公共施設は安いものだ。これが、高輪だったら、桁が一つ違う。もちろん、抽選なんだが、施設自体のレベルは高い。港区という事で、財政面で恵まれていると言う事もあるのかもしれない。そういえば、港区の保養所というのが何箇所かあるが、箱根の「みなと荘」という施設も、なんだか有名な建築家が設計したような豪華さだ。夏の契約旅館なんてのも、子供が小さい時は時々連れて行った。こう見ると、財政的に苦しい地方は、こんな施設はどうなっているのかと知りたくなる。夕張はともかく、東京中心区ほどの物はないだろうが、地方旅行で、時々目にする、箱物行政の遺産みたいな物はありそうだ。そういえば、テニス肘は、なんとなく良くなって来た。根岸君とも意見があったのだが、ゴルフをすると、テニス肘はなんだか、良くなる。逆の筋肉を使うのだろうか?

2008年5月21日水曜日

Studio My Career - Storycorp Japan

Storycorpという「人の歴史アーカイブ」プロジェクトがアメリカにあるというのを何年か前に書いた。今もある。ホームページの冒頭に、「これは国家プロジェクトである」と書いてあるところがすごい。日本ではこういうものは、ないから、いつかこれの日本版ができないかと考えていた。どういうものかと言えば、普通の人の、生き様をインタビューの形で収録し、本人にもあげるが、コピーをワシントンの国家アーカイブぬ収蔵するという物だ。もう10年以上やっているから、相当な数になっていると思う。国家は永遠ではない。だから、後世に、アメリカという国があり、アメリカ人という区別の人がいて、いろんな人生があった。そう伝える為のものだ。国家の仕事というのは、こういう事をいうのだと思う。今回、関係者で話し合い「スタジオ・マイ・キャリア」という形で検討することになった。さて、どうなるか。

2008年5月20日火曜日

激しき雨音 - 喉が、、、

日曜日のゴルフの最中に喉が痛くなり、昨日の月曜日がピークだったようだ。今日は昼を過ぎるあたりから、快方に向かっているように見えるが、まだ油断は禁物だ。という事で、昨晩は本を読みながら早く寝たのだが、朝方はバタバタという雨音で目が醒めた。昨晩の天気予報通りだったので、心の準備はあったが、午後からは晴れるとの事で、服装をどうするかで、若干迷った。レインコートを着れば上着はなんとかなるが、足元はどうにもならない。昔は長靴を履いたものだし、雪国ではそれなりのしたくもある。都会生活というものは、とかく型にはまってしまうので、「非日常性」への対応には困るものだ。養老孟史だったか、「都市は脳化の結果」と言うような事を書いていた。「中枢は抹消の奴隷」なので、脳は身体性、自然性を嫌う。だから、脳は生活環境を清潔にしたがる。これが都会化の所以だみたいな事だった。現代の服装も、脳のなせる業とすれば、自然環境への対応には不向きに向かっているのだろうか。薬で眠い。

2008年5月19日月曜日

TGIF - Already, It's a blue Monday now

先週は何かと忙しかったから、金曜の夜はまさに、Thanks God It's a Friday(TGIF)だった。(日本)ケロッグ同窓会では、毎月第三金曜日に赤坂ローリーズで開催で、年代幹事の私は「年寄り組」を代表して、なんとか出席に勤めている。しかし、開始時間が午後9時だ。若者はなにかと忙しいという理由でそうなっているのだが、我らの年代にな、ちと時間が遅い。更に、会を重ねる毎に人数も減少で、今回は、私を入れて5人だった。しかし、2000年卒x2名、2006年卒x2名で、英語人もいたので、自分としては、世代を超え、国境を越えて、話ができて面白かった。というわけで、ちょいと飲みすぎたせいか、週末は風邪気味で、日曜のゴルフは、まあまあという所だった。コースは千葉の「ニュー南総」。中央は、アスペン会議の鈴木さん、右はケロッグの後輩の松原さん。