
子供がNYの小学校に通っていた頃、今日はホット?コールドなんて言っていたのを思い出した。つまり、学校の給食なら暖かいからホット、家から持っていけば冷めるからコールドだったと思う。日本式の弁当箱に焼き魚なんてのは、死んでも持って行かなかった。茶色の封筒に、ジャムを塗ったサンドウイッチが定番だった。そういえば、日本人向けTVで、「家は焼き魚の臭いがするので、友達を呼べない」なんていう、無煙魚焼機のCMがあったが、どうでもいいか。一度、海苔のおにぎりを持たせたら、「ブラックボール」と言って馬鹿にされたと言われた事もある。ま、子供の世界だからいろいろある。それはそうと、国によって、ランチも色々だ。ロンドンの社員の食べてるランチは、貧しかった。アメリカ人もたいしたものを食べている様子はない。サンドイッチなどがやはり定番だ。確か中国は朝から外食をしていたが、今はどうか。メニューはぶっ掛けメシみたいだったか。インドは、金属の2段重ねにカレーだった。そうしてみると、日本人のランチはメニューも豊富で、持参、外食、給食、買食、でメニューのヴァリエーションも多い。別にひいきでもなんでもないが、やはり日本人は肌理が細かい。今日のランチはオフィスへの仕出し。冷たかった。