2007年10月27日土曜日

変わる景観 - マンハッタン

昨晩は、日本からのゲストにレイチェル、ナオミを加えて夜のマンハッタンに繰り出した。ディナーは、自分がマンハッタンで一番お気に入りのDock’s。久しぶりだったので、メニューも少し変わっていて、どうも値段が上がっている。いつも頼む、サンプラープレートは、量が減っていたようだし、アペタイザーにSUSHIなんてのも加わっていた。しかし、ワインも2本あけて、皆満足したとは思う。その後は、天気もよかったので、ロックフェラーセンター最上階のバーに行ったが、夜景も綺麗で、アレンジャ-としては顔がたった。それはそうと、マンハッタンの景観もかなり変わってきている。今まで、エンパイアとクライスラーが目立ったミッドタウンに、バンカメのエコタワーなどが、立ち上がってきて、100階クラスの超高層が増えていた。ちょいと飲みすぎた今朝は、4時前に目が醒めたのだが、日の出は7時過ぎで、真っ暗の中オフィスへ出た。いよいよ我がオフィスも終焉を迎えるので、最後のファイルを箱に詰めたが、たった3箱だった。ちょっとサミシイ。

2007年10月26日金曜日

JFK着 - マンハッタンは小雨 

昨年までは毎年、実マイルで10万は飛んでいたので、グローバルクラブのランクもダイアモンドだった。しかし、めっきり飛ぶ回数は減り、今日のフライトでようやく今年は7万マイルに届いた。今年はこれで打ち止めなので、ついにダイアモンドから滑り落ちで、プレミアになる。プレミアでも、UPグレード券などはもらえるそうだが、来年はそれもなくなりそうで、寂しい気持ちもあるが、仕方が無い。一つの時代が終わったと言うところか。結局、20数年で、実マイルで270万マイル位になっただろうか。今日は昼のフライトだったが、いつものように食事をしてから5-6時間は寝た。JFK到着ごは、AIRTRAIN&Eトレインで市内に入った。小雨だが、たいしたことはない。多少寒い感じもするが、コートがいるわけでもない。マンハッタンは、いつものように活気がある。

2007年10月25日木曜日

Buy or Sell? - Where to go?

昨年までは、NYにアパートがあったので、生活用品一式は、東京とNYに2重で持っていた。だから移動の際は、バッグ一つだったが、引っ越してからは、荷物が増えた。今朝も30分早起きして、バタバタと荷造りして家を出た。高い空は快晴だが、地表には(中国からのスモッグ?)霞のようなものがよどんでいる。さて、昨晩はPEのDN氏と麻布十番で焼き鳥を食べたのだが、店に到着してびっくり、隣に中学の同級生の菅原君がいた。後で聞くとこの店は元首相も来る店だという事だったが、更に言えば、帰宅後、この話をしたら、なんと、この店は息子の同級生の実家だった。ま、色々あるが、DN氏の話は面白かった。このPEは、本社が西海岸のグローバルでは中堅。そのトップからの最新の指示は、「日本市場を見直せ」というものらしい。BRICSバブル、サブプライムなどの次は、やはり「安定した」日本の固い企業がいいということか。一夜明け、メリルの損を新聞で見て、そろそろ、「相場の大転換が来るか」と、思った。来年は大統領選挙。4で割れる年は、いつも騒がしい。

2007年10月24日水曜日

何処が高い? - ホテル、マック、ガス、映画 

今年はこれで最後にするが、明日午後からNYへ行く。ホテルは更に高騰しており、失礼な言い方かもしれないが、ホリデーインレベルで300ドル以上はする。日本は、超高級ホテルも続々オープンするが、一方では(色々と話題にはなるが)、東横インやAPAなどの1万円以内ホテルが増殖中だ。つまり2極化が進んでいるわけだ。しかし、NYはそのレベルで3万円を越えていて、安いホテルというものがない。元々ホテルの料金は需給バランスで決まるの変動性だが、それだけ需要が大きいという事か。シーズン的にも秋からクリスマスまでがピークだから、なおさらそうか?サブプライム問題はあるが、やはり、不動産、物価のバブルなのだろうか?先週、ロンドンによく行く人と話したが、あっちはもっとすごいらしい。世界都市物価比較を見てみると、ホテル代は、パリ、ロンドン、NY、香港の順に高い。ちなみに、マックはロンドン、ソウル、NYが高く、ガソリンは、香港、ソウル、ロンドン、パリの順、映画は、東京が一番高く、次いでロンドン、NY、香港だ。こうしてみると、昔は日本の物価が高いと言っていたが、グローバル社会になってみると、そうでもない。もちろん為替もこれに絡むわけだが、なんとも難しい話だ。もっとも、こんな比較をする事に意味は無いのかもしれない。

2007年10月23日火曜日

石の上にも3年 - 落ち着け、若者!

最近、人材ビジネス関連のトップの何人か会う機会があったのだが、総じて「人材ビジネスバブル」という事は事実らしい。しかし、その実像は、どうもいびつな感じだという事もだんだんわかってきた。つまり、私の考える、「適材適所」、「ベンチマークを基礎とした。ヒトと機会のベストマッチング」には程遠いという事らしい。それでも、終身刑のような終身雇用制度、官僚的な組織と経営よりは、マシかもしれない。しかし、今起こっている事は、新卒で就職し、3割以上が1年で辞めて、転職する、そして、それを短期に繰り返す。それを、人材会社があおる?という構図らしい。ある会社は、新卒入社後の3ヶ月に、転職情報を乱れうちするという事で、さすがに企業側からクレームが来ているという。先週、ある人材会社社長は、「20代にしっかり仕事をしていない人間は、後でどうにもならない」とも言っていて、なんの事かと思っていたら、そういうことだったのだ。グローバル人材市場では、インド、中国、韓国などのエリート人材が、黙々と勉強・労働しし、スキルを身につけている。あと、5-10年したら、日本人は、管理職を含む、すべての分野で、「下請け」「下流工程」の仕事に甘んじなければならないだろう。自分の事は棚に上げるが、やはり英語、専門性、思考力、向上心、折り合い力などの小さな積み上げの勝負だと思う。近道はないのだ。

2007年10月22日月曜日

未熟もの!- 滝にでも打たれるか?

スタートは、身体が温まっていないこともあり、いつもよくない。そこから少しづつ挽回して行くのが最近のゴルフになっていた。これだと、適度の緊張感で9ホールを乗り切れる。この出だしが、すごく悪いと挽回する気もなくりボロボロになる。昨日の秋晴れの日曜日は、このスタートが逆で、パーの連続。だから、「こりゃひょっとして、、、」となったわけだが、これがいけない。4ホール目、鬼門のハンデ1番のミドルホール。ここは距離がある、最後に打ち上げとなる砲台グリーン。いつも、ここはよくないので、「慎重に」という気持ちと、「ここを無難に」という気持ちと、「よし!一丁」という気持ちが、スイングバックした「脳」に同時によぎった。この、「迷い」と「力み」が、怪我を招くわけだ。結局、全体のペース的には悪くはないが、ロングホール、このような難関ホールで、ことごとく惨敗となった。夏に優勝して以来、ハンデもあがり、更に上を目指しているのだが、ランニングなどと違い、練習すればしただけ上のレベルを「確保」できるわけではなく、メンタルの壁で、スコアは大きく上下してしまうようだ。ゴルフは奥が深いということか。未熟な自分には、修行が(金も)必要だ。