2008年7月25日金曜日

TGIF - でも、あっつ、つ、、、

海外留学だけでなく、若者の海外旅行者の数が減っていると言う事だったが、国内旅行も減っているのだそうだ。それでは何をしているのかという、ある雑誌の調査のよれば --- 「何もしない」=「家でぶらぶら」が50%を越えるそうだ。マンガ、ゲームなのだろうか。だからWiiが売れるのかもしれない。ビリリオが「極の不動」と言ったのは、世界中が光の速度で、こちらへ近づくと言ったのだが、それは「動かないでよい」と言ったわけではないだろう。極が本当に不動になるならば、人の存在はまさに、身体性としてはベジタブルになるし、思考することもしなければ、それはコンクリートジャングルの中に巣くうコクーンのようなものに見える。もっとも、最近は親子関係での事件が目に付くが、もしかすると小型テレビで個室化していた子供が、テレビの大型プラズマ化で、お茶の間へでてきて、滞っていた、親子の対話が復活し始めたのかもしれない。考えすぎか、、、

2008年7月23日水曜日

亡国のEasyees - 若者よ!

留学生数の減少が止まらない。全体もそうだし、MBAは更に顕著らしい。月曜日はアゴスという会社(元プリンストンレビュー)主催の、「MBA留学相談会」に出た。トップ30校位の卒業生が、留学希望者の相談にのる会だ。わがケロッグは総勢で10名、最多のOBを送り込み、私は会場内での多分長老格。という事で、アゴスの横山会長と話をしていたのが、この減少の事だ。10年前にはアメリカの大学で勉強する外国人では、日本人が最多だった。しかし、今はインド、中国、韓国に抜かれて4位になり、他の国が増加する中、減少しているのは、タイ、香港と日本など数カ国だ。日本は豊かになったのか。若者は皆Easyな道を歩みだしたのか。別に留学してまで、キャリアアップしようと思わなくなったのか。人事制度も変わり、又起業での成功例も増え、海外、留学という選択肢の優先度が落ちたのか。その理由は分からないが、グローバル社会の中で、着実に日本人の地盤は沈下している。

2008年7月22日火曜日

おやじバンド - 35周年ライブ

義弟が早稲田大学で始めたバンドのクラブが35周年のライブコンサートをやった。午後3時から10時頃まで延々と約20のバンドが7時間演奏した。ここ数年、中学の同級生の馬場君系(慶応)のライブ、タイでお世話になった茂木さん系(慶応)のライブ、W2デザインの森田さん系(自動車業界)のライブなどに呼ばれるが、なんともはや微笑ましい限りだ。何がしかの木戸銭は取っているが、基本は参加者がステージ代を払っての参加だそうで、言ってみれば自費出版のような、「おやじの学芸会」と言えない事もない。しかし、ま、皆さんうまい事は間違えない。聞いたのだが、なんと「おやじバンド」の全国大会まであるそうだ。そういえば、私の通っているテニススクールにも最近おやじが増えてきた。シニア大国日本、シニアマーケットが熱いか?考えるだけで、暑いか、、、