2008年2月9日土曜日

迫り来る苦行 - いつか来た道

寒い中、次男は早起きして友達とゴルフに出かけたが、私はやめた。雪が午後から降るというので、帰りを心配して大事をとった。と、いう事で、東京マラソンも来週だし、最後のトライアルに出かけた。15年前の初マラソンの時、最後に走ったのが、家から皇居を回ってくる15キロだった。それをやろうと出かけたわけだが、零度を超えない寒さで、体がいっこうに温まらない。鼻水はでるし、足は痛いしで、ボロボロだったが、2時間近くかけてなんとか完走した。(写真は皇居)。このペースで行ければ、30キロが4時間だから、最悪あとの12キロを歩いても、制限時間内ではいける勘定だ。しかし、朝9時にスタートし、ゴールは午後4時になるという計算。3時過ぎには晴海の海風で、これまた寒そうだから、防寒対策も必要だ。走るかどうかは、まだ決めてないが、ここまできたら、背番号はもらいに行く。それはよいが、14日には胃カメラ検査なので、それ次第かも。それに、19日からはNYなので、もし走れてもボロボロだろうな。思い出したが、フルマラソンの前には、「やめる理由を」あれこれゴチャゴチャ考える。

2008年2月8日金曜日

LAPTOP - 消費欲望資本主義

一泊するはずだったが、予定が変わり、神戸に日帰り出張だ。飛行機で、神戸空港まで飛ぼうかとも考えたが、新幹線にした。やはり、日本は「新幹線」が絶対に便利で快適だ。アメリカでは、逆でAMTRAKもアセラなどあるが、あれはせいぜい成田エクスプレス程度で、新幹線の精度と効率の比ではない。さて、LAPTOPを持ってきて、さて仕事と、接続するが、トンネルなどではあまり状況がよくない。時間もあるし、この際、と、設定などをごちゃごちゃさわっていたら、「む!」、接続が壊れてしまった。「仕方がないので、お便り書ぁーいた、、、」ではなく、オフラインでできる事をするしかなくなった。持ってきた意味がない。昔は、アメリカのビジネスシーンではLAPTOPはTHINKPADが主流だった。その後レッツノートが軽いので、流行っていたので、私も今はそれなんだが、MAC Airなんて出てきたので、そろそろ買い替え時か、なんて考えている。「技術は欲望を喚起する」、誰の言葉でも無い。帰りの車窓で富士山が綺麗だったが、何回撮っても障害物が必ず映る。脳は騙されるが、機械はありのままを切り取る。

2008年2月7日木曜日

誰がたべるのか? - 放蕩

ランチの約束でホテルへ早く着いたので、いくつかのレストランのメニューを見てみた。「おい、おい」。なんとかディナーが25000円、ランチが16000円など、メニューを見れば、バカ高い値段がついている。「誰が食べるんだ、こんな値段で」と思う自分は、もう時代にとりに越されたか。そういえば、NYも昨年までは、バブルで一食あたり4-500ドルなんて見せも出てきていた。何度も書くが、ホテル代だって高騰していたから、高級レストランのプライスも上がっていたのだろう。こんなところでは、自費では「絶対」に行かないだろうし、公費だってごめんだな。TV番組でこの手のメニューを食べるのがあるが、「別世界」の意識で見ていたが、現実を目にすると、考えてしまう。「格差社会」というが、富の集中傾向は確かに拡大しているのだろう。関係ないかもしれないが、先日成田でNEX切符を買いに並んでいたが、前の中国人が、一族郎党のグリーン券10人分買っていた。金は金を生むから、このままだと、更に高い食事や、贅沢なサービスが出てくるだろう。僻みではないが。ところで、週末の予約に電話したゴルフ場は雪でクローズだそうだ。

2008年2月6日水曜日

レンタルオフィス - もう 5年

外でのアポイントがいくつか重なり、昼をはさんで外で時間が空いた。スタバでPCという手もあるが、プリントなどはできない。と、思い出したのが、前の仕事をやめて、半年ほど「親父ニート?」だった時に使った、東京駅近くのレンタルオフィス。「DESK@」という。180円/時間から貸してくれて、個室があり、プリントもできるので便利だ。東京駅以外にも、品川、新宿とある。最近は、企業のPCは、メールなども使用が制限されるので、こういう外部拠点はなにかとよい。ということで、昼の1時間「ここ」で、PCを使おうと、会員更新したが、履歴を見て5年ぶりと知った。別の話だが、1月にオープンした、「霞ヶ関ナレッジスクエア」という、「教育情報研究会」で一緒の久保田氏主管の施設の会員に最近なった。ここも、レンタルPC&スペースがある。ユビキタス社会になれば、こういう施設も変わってゆくかも知れないが、とりあえずは便利だ。私のNYのオフィスもレンタルで5年使ったが、昨年末に明け渡した。レンタルは、始めるも、終わるも簡単でよい。

2008年2月5日火曜日

Heard on the street - やっぱりやばいか。

レイチェルの「同居人」(結婚してないらしい)のニックは、大手証券会社の優秀な営業マン。昨年までは、マーケットもよかったので、成績もよかったようだ。今回、レイチェルから聞いた話。1/31は昨年のボーナスなどの支給日だったらしい。ところが、出勤すると、ビルのあちこちにガードマンが居た。「む?」と思う彼。案の定、皆の報酬はガタ減りだったそうだ。サブプライムだろう。まだ、レイオフの話はあまり聞かないが、どうなるだろうか?とりあえず、1月末を乗り切ったが、この後、2末、3末あたりで先が見えそうだ。今晩はヒラリーVs.バラクだし、今年は年初からバタバタだ。そういえば、NYの不動産は年明けで10%下がったそうだ。とにかく個人消費がGDPの60%だから、「ムード」が大きなファクターなんだ。「ムード」が。さて、今朝は寒くて、起きるのに苦労したが、とにかく3-40分、トコトコと走ってきた。写真は国立競技場。雲が流れた後、青空が高かった。

2008年2月4日月曜日

塩だ、塩! - 帰国した

関東地方が雪で着陸できるかわからない。という事で燃料を多めに積み込んでNYを飛び立った。着陸前はかなり揺れたが、成田は雨だった。着陸後、「都心は大雪」という事で電車が遅れていたが、着いてみれば、たいした事はなかった。一夜明け、雪残る中を出勤したのだが、所々凍結していて、滑って危なかった。雪は綺麗に掃除しているところもあるのだが、その後が凍っている。これではせっかくの「雪かき」ももったいない。通行の事を考えれば、やはりアメリカのように、「岩塩」をまくのが正解だろう。NYでは、雪が降り出すと、歩道に人手で塩をまきだす。別に悪人追い払いではない。しばらくすると、道路にも、塩まき車が出動だ。これで、雪は解けるし、凍結しない。これが一番大事な事だ。問題はもちろんある。車だ。一冬越すと、マフラーなどの金属にさびがでてしまい、痛みが早い。ところで、NYでは久しぶりに早朝のセントラルパークまで散走した。5時半に出かけたので、丁度公園で、日の出となった。写真は72丁目付近。