2008年11月21日金曜日

Local Trip - stranger in the sky

2年ぶりに国内線に乗って福岡を往復した。羽田でカウンターを間違えたり、JALの座席にファーストクラスができていたので驚いたり、すっかり stranger になっていた。それはそうと、座席は往復とも満席で、自分の事は棚に上げるが、何しに動いているのだろうか?若い頃は札幌にいたので、東京への往復を頻繁にしていたが、あたり前だが、国内ビジネスというのはそれなりに拡大しているのだろう。しかし、NYとボストン、ワシントン、シカゴなどの路線は、確かにビジネスパーソンもそれなりには乗っていたが、一般客(?)がそれなりに多くて、今日の福岡線のように、殆どがビジネスマン(らしき)という事はなかったと思う。日本はやはり、face to faceのビジネスが多いいのか?それとも、「飛ぶ」事が目的化しているのか?どうでもいいか。

2008年11月20日木曜日

人間にとって、、、 - 空間との距離

昨日も今日も晴れ上がり、秩父・丹沢山系がよく見える。こうして遠くが見えると、この日本を舞台にした多くの歴史が頭に浮かぶ。今年は夏の初めまで、「新平家物語」の長編を読んで、その後平将門、藤原住友、南北朝、間宮林蔵と、日本系をかなり読んだ。日本は京都が中心だったのだが、関東、東北も平安の昔からの往来もあり、今日のような関東を囲む山並みを見ていると、その昔の日本人の「距離感」「世界観」などを想像してしまう。東京周辺は今やコンクリートジャングルと化して、その底辺をはいつくばっている日常の個人は、オフィスに、家庭の箱に自分を閉じ込め、TVだゲームだと更に内向きの旅を続けている。明らかに文明は人間を退化させているように見える。

2008年11月19日水曜日

よくぞ日本に帰りけり -ただのオヤジ

昨晩の岐路、恵比寿の街をぶらりとしたら、ちょっとした横丁に居酒屋街を見つけた。「なんだろう」と入り込んでみたら、まるでアジアの屋台通りのように小さな店が軒を並べていた。うまそうな「鍋」屋があったので、つい座ってしまったが結果は正解。とてもうまかった、、、のはよいのだが、かなり飲んでしまう羽目になった。と言うのは、となりにいた川越から来たというペアと話が弾んでしまい、気がついたらもう5-6杯飲んでいた。「気をつけよう、暗い夜道と盛り上がり」。写真はオフィスから見た芝方面。

2008年11月18日火曜日

東京マラソン落選 - 転出決心

15年前の初マラソン、ラストの2マイル位は、寒いし辛いしで、「2度と走るまい」と思いながら走ったが、ゴールしてしまえば、それは感涙ものだった。今年の東京マラソンは、10年ぶりとは言え、「無理をせず完走」が目標だったので、さしての苦労もなくフィニッシュできた。という事で、来年もやってみるかと応募したのだが、見事落選した。走るとなると又大変だなと思っていたので、落ちてホットした思いもあるが、「落選」というのは、気持ちのよいものではない。アメリカの住所がまだあるので、アメリカから申し込んだのだが、意外にもダメだった。という事で、長年保持してきた永住権も、もはや必要もなくなったので、年末には住所を日本に移そうと決心する事ができた。大げさだが、ちょっぴりだけホント。

2008年11月17日月曜日

Midnight Fall Deam - 時差なし

結局「007/Quantum of Solace」を見たのだが、前夜、TVの批評を聞いていて、「今年最高!」と誰かが行っていた、「Slumdog Milliomaire」にしようかとも思った。後で調べて分かったのだが、実は「Slumdunk」と聞き間違えていて、バスケの映画かな?と勘違いをしていたが、インドのムンバイを舞台の英国映画で、スラム街の子供がTV番組クイズで、、、という物のようだ。池波正太郎説の「迷った時は大作」を守っている私は007にしたわけで、批評は松島ブログにお任せするとするが、私的には楽しめるが、アクションばかりだったという印象だった。中学生時代に場末館で3本立てでみた007シリーズは、ショーンコネリーと美女の絡み合い、軽快なアクション、そして、かっこいい音楽、という印象だったと記憶している。若かったせいか?写真は昨日ホテルを出たところの、3rdから42丁目を西にみた交差点。2泊4日が夢の中だったような今朝だ。

2008年11月16日日曜日

Leaving NYC - Foggy and Stormy

昨晩はちょうど封切りになった007を見てそそくさと寝たので、3時半に目が覚めた。今日は霧と雨で外へも出る気がしないし、TVも見あきたので、8時半にはホテルを出て空港へ来てしまった。いつものようにEトレインなのだが、ヒスパニックの若者の酔っ払いが8人くらいで大騒ぎしていた。ボトルでラッパ飲みするは、通路で暴れるは、果ては乗客にまでからむ。途中で降り客もいたが、次の電車がいつ来るかもわからないし、席を替わると絡まれそうだし、珍しく緊張した。そういえば、TVのニュースでHate Crimeで白人の若者7人が逮捕されたのをやっていて、その話をしたり、黒人の乗客をつかまえてオバマがどうのこうのと言っていた。黒人乗客はおとなしく逆らわないようにしていたが、今後はこういう場面が増えるのだろうか。写真はまたまたジュリアンのマッスルだが、これは日替わりなので、金曜日のスパイシーバージョン。もちろんリフィルはただ。