2008年6月27日金曜日

LUNARR - ケロッグ勉強会

Qに一度のケロッグ同窓会主催のモーニングセッションに朝8時から出かけた。今日のタレント、サイボウズの創設者の高須賀氏はポートランド、オレゴンから来日。いくつか、面白い話があった。1)LUNARRのキーワードは、表と裏。コンテンツとコンテクストが張り付いている。公と私の一体化。2)ヴェンチャーとは、不確実性の極大化。3)現在のマーケティングは、メディアより、ブロッガー。4)ポートランドを選んだのは、コミュニティーの規模。がんばれば、そこのキーパーソンへのルートができて、全米、世界へリンクができる。シリコンバレーでは、大きすぎる。松山で起業したときの成功体験。5)ソフトウエアで世界を目指すには、日本では無理。英語の世界でがんばるしかない。などなど。この会は、最近はインシアード、LBSまで巻き込み、アカデミーヒルズと共催だ。今朝は、起業を夢見る若者が多かったようだが、間違えなく、自分が最年長者だったと思う。

2008年6月26日木曜日

天候不良 - 思考も減退

12日から煩っている風邪は、今日でなんと2週間目で、最終局面に入っているが、そこからが長い。いつもは、夕食時には欠かせないビールも、不思議なもので、まったく飲みたいとは思わない。だからなのか、今朝の体重は、2週間前の3キロ減だった。さて、梅雨模様の東京を眺めていて、久しぶりにNYと違いを考えていたのだが、やはり、同じようで違う。人というレベルでの、衣食住、建物、都市、社会などの基礎構造は、多分同じだが、表現、実行、発達の仕方は、かなり違う。それが、文化であり、異国情緒なんだとは思うが。地下鉄は同じように走り、人を運ぶが、東京の地下鉄は突然急行になったりはしない。グローバルな世界が進むと、そういう文化の一部が、文明の共通化に染まりだす。マックはどの国でもマックだし、世界の主要都市の高級ホテルに泊まれば、今自分が何処の国にいるのかを、忘れる。一貫性や共通性は安心ではあるが、あまり面白くはない。グローバルとは、面白さの排除と言う事か?

2008年6月24日火曜日

5年前 - レフト、松井

ジュリアンの事を書いていて、NYが懐かしくもなり、又、遠くになった事も感じた。という事で、5年前の6月はどんなだったかを、昨晩、スケジュール表やデジタル画像(ヤンキースタジアム@6月/03年)で振り返った。あの頃は、まだ前の会社での最後の仕事をしていたので、毎月のフライト移動が続いている。最近は、あの頃のような移動もないので、メリハリやしまりが無いと言えば無いが、落ち着いていると言えば、言えないことも無い。何回か書いたが、定期的移動生活だと、半ば強制的に、行動計画意識が働いて、今週までにこれをやる、誰と会う、とか、来週はNYで何をやる、誰を会う、とかの意識が、常に脳に常駐していた。定住した今は、あえて自分で、そういうメリハリをつけなければ、身体性の自然に流されてしまう。北方謙三曰く、「馬は3日駆けないと、駆ける事ができなくなる」、らしい。行動も、仕事も、自立的な自己方向付けが大事だな。風邪は、まだ治らない。

2008年6月23日月曜日

My favorite restaurant - タバコは?

2週間がたとうとしてる。声は何とか出るようになったものの、気管支の奥はまだ免疫細胞と、外敵の戦いが続いているようだ。しかし、そんな事でめげても居られないので、昨日は大雨の中でもゴルフはした。結果は悪くは無いが、ここしばらく停滞気味だ。あっちがよければ、こっちが悪いという、何だかすっきりしない気分だ。さて、遡る13日はB-DayをNYで過ごす予定だった。そこで、一番気に入っていた、ブラッセリー・ジュリアンで、マッスルとワイン、と心に決めていた。しかし、結果は、このひどい風邪で、外出もままならなかった。ジュリアンは、この季節、歩道に張り出してオープンテラスとなる。これが又おしゃれでよいのだ。関係ないのだが、坂巻君と土曜日寿司を食べていて、タバコの話になった。彼によれば、ヨーロッパも最近は喫煙に厳しくなったそうで、レストランもだめなそうだ。それなら、オープンテラスはどうなんだろう、という話になって、ジュリアンを考えた次第だ。多分、ダメだな。