
今朝乗ったタクシーにはEdyがついていた。東京のタクシーもここ数年カードが使えるようになっていたが、サインが必要で面倒ではあった。それがやっとクイックペイになったわけで、盗難時のリスクはあるが、便利にはなった。これで、小額はクイック、多額はカードという使い分け、ますます進むだろう。ところで、NYに先週行った折に乗ったイエローキャブにも、カード支払機が付いていた。これは、前席背面にB5判ほどのカラー画面があり、脇にカードをスライドする機構が付いている。画面には、普段はグーグルマップのような地図がGPS付きで表示され、現在位置も出る。清算時は、その画面でチップも打ち込みカード決済すると言う具合で、ドライバーは関与しない。元々犯罪の多いNYでは、運転席との間は仕切りがあって、小窓で現金支払いなどをしていたが、そういえば最近は、あまり見かけない。電車、バス、コンビニ、タクシーなど、こうして小銭を使うシーンは益々減って行く。電子マネー時代が本格化してきた。