
15年前の初フルマラソン1週間前も、「やめる理由」を100くらい考えた。膝が痛い、腰が痛いは序の口で、悪夢まで見た。走りだしても、「いつやめようか」、「でたたけでもいいじゃないか」等、等、走り(歩き?)ながら考えていた。確かに、膝も、腰も、ボロボロに痛くなったし、それより、なにより、35キロ過ぎたあたりでは、体中のエネルギーが枯渇して、歩くことさえできなくなった。それでも、最後は「ここまで来たのだから」と、気力を振り絞って、ゴールを目指した。さて、セントラルパークに入り、ラスト2マイル位は結構UP&DOWNがあり、日も傾き寒くなり、止まってしまった。そこでだが、隣にいた、(多分)ドイツ人が、「You can do it」と、私の腕をつかんで走ってくれた。あれは、泣けたな。マジだ。ゴールして更に泣けたし、大げさかもしれないが、あれで「人生観」が変わった。やればできる。さて、今回はどうなるか。
0 件のコメント:
コメントを投稿