
NYマラソンの初回は5時間25分だった。その後の目標を定めるにあたり、「ランナーの全貌」を知りたくなり、翌日NYタイムズに出る全出走者記録を元に、「時間別到着人数をグラフ」(左図)にした。そこで判ったのが、3種類の人が走っているということだ。つまり、トップアスリート(エリートランナーとも言う)で、3時間切りを目指す人達。これをサブスリー(「サブ」は下回るという意味がある)と言い、2番目は「サブフォー」で、4時間切りを目指す人達、そして、3番目は「その他大勢」だ。グラフを見れば明白で、3時間到着と4時間到着に人数のピークが来て、ピークを過ぎると漸減して行く。つまり、3時間、4時間を目指して走るが、到達できないと、大きくあきらめてしまうという傾向だ。私は、これで、「サブフォー」を目標に置き、2年後に「3時間57分40秒」でゴールした。マラソンは「足で走るのでは無く、頭で走る」と言われる。つまり、計画、ゴール設定と、それに向けての練習と、実際の走行だ。さて、講釈はどうでもよいが、今朝はサボってしまった。
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