
機内で読んだNewsweekに「国際人材獲得競争」という特集があった。つまり、今後のGゼーションは更に進むが、国際競争(戦争であれ経済であれ)は、「人材」が勝負だという事だ。「あったりまえ」の事だが、それが「国益」という一点にかかわる重大事だという事を、他国(地域)は認識し、実行に移しているのに、「たおやかで、内向き」の、Far Eastの「ある」国は、まだ官僚体質で腐っている。「公と私」の議論も中途半端で、親殺し、子殺し、若年層の転職繰り回し、食品偽装など、メディアの役目・品位、「ヒトと社会の理念」も未熟だ。話を戻せば、米国、EU、アジア、イスラムなど、各国は、まさに「グローバルエリート」の育成というより、「獲得」に総力を注ぎだしたといえる。アメリカでは、あのハーヴァードでさえ、超高額奨学金を出して世界中からエリートを集め出し、EUでは、バラバラだった、人材スペックの統一を進めて、人材ベンチマーク&流動化を進め、アジア、イスラムでは、マイクロファイナンスなどを利用しての、人材開発を始めている。ひきかえ、どうだ、この「たおやか」な国は。くだらん官僚の悪行に、血税時間を浪費せず、真の「国益イシュー」に時間を割け。「金」や「油」を出すのが真の貢献では無い。命(血)を張って、人を、思想を、言葉を出すのが、Globalな国としてのプライドだ。この国に税金を納める人は、早晩いなくなる。このままでは。
0 件のコメント:
コメントを投稿