2007年11月29日木曜日

抹消の奴隷 - ら、ら、ら、、、

次男が転職し、今週から無事?に仕事を始めた。長男は、なにやら国際コンペ準備で、毎日明け方まで仕事。という事で、イリノイの3男が冬休み帰国するまで、我が家は小康状態に入ったようだ。夏から秋までベランダで世話をしていた朝顔も、もう片付けて種を収穫、今はプランターに数種類の野菜を植えている。今朝は冷え込むというので、心配したが、問題はなかった。と、書くとどうもジジむさい。さて、春から空いていた寺の隣地になにやら建設が始まり、早朝からトンテンカンと音がする。それが無くても、6時には読経が始まり、ポクポク音で目が覚める。そこでだ。「目覚め」というのは、身体が先で、意識が後という事だ。ポクポクにしろ、トンテンカンにしろ、聴覚系が、まず捉えて身体を起こす。意識は、やわら後からついて来る。そこでの不思議は、昨晩の「自分」が、同一の自分として戻ってくることだ。同一地点で生活していれば、そんな事はあまり意識しないだろうが、20年間、ほぼ毎週移動していた、この「自分」は、大げさに言えば、毎朝「ここは何処?、私は誰?」なんて考えていたので、こんな変なココロを持つにいたったのかも知れない。そういえば、「私は誰?」となる様な、酒の過ごし方もめっきりしなくなったな。

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