2007年12月4日火曜日

煙縮競争? - 終わりの始まり

特にここで書くような話でもないが、最近身の回りでとみにエコの話題が多くなった気がする。やはり、ゴアの映画は後世から見れば、一つの大きな節目だったといわれるかも知れない。それなんだが、アメリカは無駄遣いが激しくて、もちろん京都議定書も無視して、ボカスカと環境破壊をしている悪い国なのだ。20年前にNYで仕事を始めた時に、深夜、早朝に高層ビルで電気がついているのを見て、「なんと働き者の多い街」と打電したが、後から聞いたら、電気を消さないで帰っているのだった。電気ガス水道は、レントにコミコミの場合があるので、使用量は気にしない。そこでだ、今朝のパリ会議のニュースの、「CO2削減交渉。先進国は、、、」という記事をチラ見して、思い出したのが、20世紀の「軍縮会議」だ。あの頃もこうして、国同士で、増減をやりあったのだろう。とすると、軍事力もCO2も文明化の産物であり、他国への迷惑という点では同じなんだ。上海郊外の、どでかい工場群から立ち上る煙りをみて、「ああ、この煙が、地球の自転で日本へ来るんだな」と実感もした。関係ないが、今お気に入りは、「しろくま君」というアイスクリームだ。

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