2007年12月7日金曜日

Party Kids - Just a happy drinker

20年のNY滞在で、景気変動も多かった。年末になると、企業はそれなりに忘年会をするのだが、それをHoliday Partyと言ったり、Company Partyと言ったりした。しかし、現金なもので、景気のよい年は派手だが、悪い年は地味だった。90年代初頭の最悪期は、リストラの嵐だったから、開催すら無かったし、企業トップはプラーベートの外食も控えた。辞めた社員に襲われる事件が多発したからだ。そういう自分も、何度かパーティーを主催したので、あのUP/DOWNが、懐かしい。今や帰国し、パーティーにも「御呼ばれ」する立場となり、なんと嬉しいなものだ。当たり前だが、スピーチの心配も無く、作り笑顔も不要、お酒もとめどなく飲めるし、だらけ放題だ。NYの事に戻るが、ある年、幹部が「酒を出すかどうか」を聞いてきた。「ばか、あたりまえだろう」。しかし、こうだ、その年は色々と事件があった年で、酒を出して、帰りに社員がトラブルになると、「酒を出した会社の責任になる」と言うような事なのだ。結局、車通勤者には、タクシー代を出す事にして、納めたという記憶がある。今や、こういう心配は、される側になり、なんとも気軽な身分だ。

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