2008年1月17日木曜日

Empathy - 気になるなぁ

ある「単語」が心に響く事がある。思い出せば色々とあるだろうが、今とっさに出てきたのは、大学時代に指導教授から聞いた、「データベース」とか「エントロピー」などだ。「データベース」なんて聞いた事もない時代で、「なんだ、軍用語か?」なんて思ったのを強烈に覚えているが、今や普通語になった。この、直感は間違っていなかった。「エントロピー」は、普及はしなかったが、自分の中では、思考の原理として今でも大事にしている。簡単に言えば、「情報は拡散し、元に戻らない」。そして、これが、「宇宙の原理=熱拡散の不可逆性」ということだ。それはそうと、昨年末から、自脳に張り付いているのが、「エンパシー」。まだ、日本語ウィキにも出ていないが、これからの(自分の)ポイントになりそうな予感だ。英語ウィキから引用すれば、「相手の情動を理解しようとする意思」みたいな事が書いてある。「他人の靴の中に自己を入れる」なんて説明もあるが、これは、わからん。以前にも書いたが、シンパシーは、「肉親などに抱く同情心」、エンパシーは「他人も含めた他者のココロを理解する努力」とでも言うのか。となると、情動とか、ココロの定義、解明が先なんだが、とりあえず、先へ進もう。

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