2008年2月27日水曜日

波王の秋 - 倭寇

しばらく、東京での枕本にしていた、北方謙三の掲題(はおうのとき)を昨晩読了した。時差で、眠れなかったからだ。これで、「武王の門」、「破軍の星」、「陽炎の旗」、「悪党の裔」、「道誉なり」の、北方太平記の全編を読み終えた。最後は、「倭寇」の話で、元の3度目の日本侵攻を食い止めるものだ。このあたりの歴史事実には、まったく疎いので、判らないが、巻末に資料もついているので、ある程度は本当か。そうだとすると、かなりすごい。今回のNY/LAに同行した岩田君の先祖は、「倭寇」だなんて話を聞いていたので、重なって面白かった。さて、昼間の移動中は、今「新・平家物語」を楽しんでいる。超長編なので、読了は、夏頃だろうか。昨晩の大雨もやんで快晴だが、今朝は風が強い。写真は、我が家の裏(我が家が裏か?)の永平寺の今朝。

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