
次男の26才の誕生日という事で、長男も入り3人で食事。自分のその年の頃の「思い出」を話していたが、行動・思考は、変わっているともいえるし、似ているとも言える。ただ、改めて認識したのは、「技術進歩」の歴史だ。自分が社会に出て、最初にしていた仕事が、システムプログラマーだったが、そこで目撃・体験したのが、日進月歩するコンピュータだった。入力で言えば、「ワイアード」から、紙テープ、パンチカード、磁気テープ、磁気ディスク、と、次か次へ新技術がでた。中でも、ディスプレイの出現は、驚きだった。IBM3270というどでかい機械で、シリアルの文字を白黒で表示するだけの物だった。初めから「フル画面での入出力」のPCや携帯で育った息子達は、このプロセスを一部しか目撃していない。自分が、経験したからどうだという事ではないのだが、数千年の歴史において、「社会の革新」、「学問の革新」、「技術の革新」という事が、重層的におこっていると、なんとなく思った。梟が飛翔する「夕焼けの空」は時空を越えて、何度も繰り返すのだろう。
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