
「弱小停滞国日本」と言ってしまっては、あまりに可愛そうだが、首相が変わって以来、どうもそんな感じがする。グローバルに見てみれば、なおさらだ。ドルの一人安は、サブプライムも加わっての、投機資金の流れだろうが、サブプライムの損を海外にばら撒いた分だけ、アメリカは得をしているらしい。景気はしばらく悪化するだろうが、その後は復活すると聞いた。「10年はかかる」と言われた、90年代初めの後退からの復活を目撃した自分は、それに同意する。一方、中国がすごい。昨年見た上海もそうだが、流れとしては、40歳代の米国留学帰国組みを中心に、「欲望資本主義」まっしぐらだそうだ。今日聞いた話では、マカオがベガスを抜くほどだそうだ。「ひと財産かける」なんてのがかっこよいそうで、商売もギャンブルもと言う事らしい。良いも悪いも、人の欲望を基礎に、リスクを取って、「夢や希望」を追いかける。この成長ダイナミズムが大事なんだな。月並みだが。
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