
留学生数の減少が止まらない。全体もそうだし、MBAは更に顕著らしい。月曜日はアゴスという会社(元プリンストンレビュー)主催の、「MBA留学相談会」に出た。トップ30校位の卒業生が、留学希望者の相談にのる会だ。わがケロッグは総勢で10名、最多のOBを送り込み、私は会場内での多分長老格。という事で、アゴスの横山会長と話をしていたのが、この減少の事だ。10年前にはアメリカの大学で勉強する外国人では、日本人が最多だった。しかし、今はインド、中国、韓国に抜かれて4位になり、他の国が増加する中、減少しているのは、タイ、香港と日本など数カ国だ。日本は豊かになったのか。若者は皆Easyな道を歩みだしたのか。別に留学してまで、キャリアアップしようと思わなくなったのか。人事制度も変わり、又起業での成功例も増え、海外、留学という選択肢の優先度が落ちたのか。その理由は分からないが、グローバル社会の中で、着実に日本人の地盤は沈下している。
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