
「法律とソーセージは作る課程を見てはいけない」と昔の人は言ったそうだが、冷凍食品、カップ麺への薬物混入が起こり始めた。特定企業への恨みか、愉快犯かはわからない。ということで、思い出すのが、1982年に起こった「タイレノール事件」だ。シアン化合物が混入され、シカゴで7人死亡した。J&Jの社をあげた、「消費者を守る」という迅速で、真摯な対応は、逆に市場から大きな評価を受けたと言う。私の机の上にある容器は、販売時は蓋が硬くラップされ、完全に管理されていた。ソーセージなど製造過程での混入は製造者責任だが、流通過程での混入を防ぐのは大変だ。今後は「物流安全工学」なんて学問ができるかもしれない。法律はどうだろう?
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