
オバマ政権のNEC長官にローレンス・サマーズがなりそうだ。クリントン政権の財務省時代にサマーズの話を間近で聞く機会があった。その後ハーヴァードの学長になったが、女性差別発言で辞任した。16歳でMITに入学した切れ者経済学者だが、手法は強引という評判だ。掲題は、「両者を同じくらい求められない」という揶揄だ。さて、サマーズは当時バリバリのリビジョニストで、対日強硬派だった。榊原とタッグで、当時の円高是正に手腕を振るった。こうなると、現在の円高をこのままで放置するわけがない。年があければ、円安へ向かい、日本の市場構造のいっそうの改革を求めてくるだろう。そういえば、慶応の安西塾長は、サマーズが学長時代に差しで、会談していたな。写真はテラスのポインセチア。
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