
あいにくのもやで海の景色はなかったが、好天の湯河原カンツリーで、ゴルフをご一緒した。途中の失敗で、このコースを怖さを気づくまで、脳は平常に作動していたようで、「パーがなかなかとれないな」とは思ったが、とりあえずそこそこだった。しかし、後半4番で、「魔物」に取り付かれ、そこからは、コース立地と同様に「谷底」へ落ち続けた。技術が伴わない自分が書く言葉ではないが、ゴルフはやはりメンタルなスポーツだ。こういうコースで、うまくまわれるようになれば、確かに何処でも怖くなくなるだろう。誘われるまま、ラウンド後、併設のショート9を一人で、10個のボールを持ち、2時間かけて練習ラウンドした。聞けば、青木功はこのショートで合宿をしたそうだ。前後に人影のない、ジャングルのような、渓谷をめぐりながら、さながら仙人の境地だった。
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