
「たかがゴルフ」なのかも知れないが、4ヶ月ぶりの悪いスコアで、昨晩は落ち込んだ。先週以来、スイング練習機を買い込んだり、前日は早朝から長時間練習場で打ち込んだりして、「考え過ぎ病」にはまったかもしれない。しかし、途中までは、苦しいながらも我慢のゴルフをしていたものが、前半ラスト2番のOB3連発で崩れた。時々いるのだが、パートナーが、「教え好き」の人に当たった。グリップ、スイングなど、「好意」でアドヴァイスされるのだが、「そいうのが嫌いな」私にはたまったものではない。雑音に惑わされず、「自分のゴルフを」と思えば思うほど、「どつぼ」にはまった。アメリカのトッププレーヤーを研究したある学者が、「ゾーンに入る」という事を言っている。つまり、「自分の世界」に入り込み、心身一体となった無我の境地で、驚異的プレイが可能になるという事だ。武芸一般にも当てはまるだろう。生きるヒトには、折り合いは大事だが、戦うヒトには、「自分ゾーン」が大事だということか。「人はただ身の程を知れ草の葉の、露も重きは落つるものかな」(家康)。
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