
中学在学中に、ある事で英語に興味をもち、そのまま高校でESSに入り、暗い(?)学生時代を送った。しかし、ネイティブの英語に触れる機会も少なく、結局は今だに「言語的身障者」の域は出ないし、もうあきらめている。その中学の同じクラスだった、西村啓は、中学時代は英語が必ずしも得意だという記憶はなく、むしろ、苦労していた部類だったろう。その彼に再会を果たしたのは、8年ほど前に彼がNYへ営業に来た時だ。日本でのホテル事業に携わっていた彼は、アメリカの旅行社を回って、インバウンドの集客をしていた。ちょうど、私の会社に通りかかり、訪ねてくれたわけだ。夜に食事をして、街のバーに行ったのだが、なんとカウンター内の姉ちゃんと、「ネイティブの英語」で話しているので、驚いた。聞いてみると、彼は大学卒業と同時に苦学留学し、学費稼ぎにホテルで皿洗いをしたそうだ。そこで、各国の苦学生と働き、ついで(失敬)に英語も身に付いたらしい。元々才能があったのだろうとは思うが、こういうネイティブ英語が、ビジネスでは役に立つ。昨晩は、彼が総支配人を勤める、新宿のハイアットリージェンシーで和食を食べた。明日は、同じクラスの数原君とゴルフの予定。
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