
ミドルネームに「Steve」を持つ3男が、シカゴ空港、雪で足止め。その機内からメールが早朝に到着。だからというわけではないが、今朝からSteven Pinkerの掲題の本(和名:「人間の本性を考える」)の再読を始めた。今年は、水滸伝、三国志、太平記、ローマなどの歴史ものにはまっていたので、「人間科学」の知識ものは、少し休んでいた。そろそろ、年も改まるという事で、「新たな視点での思考整理をすべき時」と、私の「意識」が「要望」した。というのも、こういう「知識」ものは、自分の中の「動機」、「知識」や「課題」がないと、「目」で読めても、「頭」で読めない。もっと言えば、「理解」できても、「会得」ができない。だから、こちらが持つ、動機、課題次第で、会得する内容も厚みが違う。当たり前だ。朝のバスで数ページ読んだが、既に前回はできなかった、新たな理解(会得)が数箇所あった。人、本、映画など、おおくの源泉から「情報」を得ることは、レセプターを増やし、入力量を増殖させる。「人は芸術を食べて生きている」と言った人がいたし、「人の脳は解放系である事が必要で、情報の入出力を絶えずしないと閉鎖系になり腐る」と言った人もいた。ネット社会では、開放系と見えても、ループ閉鎖系になる場合があるので、気をつけなければならない。
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