2007年12月18日火曜日

Subpoena - 買えはしないが

サポンナではない。サブポエナでもない。「サッピーナ」と読む。この言葉を知る日本人は少ないだろう。更に書けば、これを「もらった」事のある日本人は、数えるほどしかいないだろう。もう15年以上前だが、私は米国下院公聴会への「サッピーナ(召喚状)」をもらった。今やJapanはPassingの時代を超えて、Vanishingかもしれないが、当時Japanは「飛ぶ鳥を落とす as a No1」で、Bashing の標的となっていた。そこで起こった、「米国内での米国人差別事件」の証人としての召喚だった。当初は、「冗談だろう」とたかをくくっていたのだが、弁護士から「拒否はJAILだよ」と脅されて、しかたなく出席した。トムラントス委員会。内容は省くが、「とても」貴重な経験をした。それよりも、「何でこんな事になるのよ?」という疑問の念が沸き起こり、そこから「我が人生」は、舵を切った。というより、元々興味があったテーマへ突き進んだと思う。つまりこうだ。「グローバルとは?」「日本とは?」「企業とは?」「仕事とは?」「社会とは?」「人生とは?」「人間とは?」という、「なぜなぜなぜ」の連鎖をたどったわけだ。「苦労は買ってでもしろ」。けだし名言だ。

0 件のコメント: