2008年3月5日水曜日

我ここに立つ - 大げさか

宗教改革のルターの言葉だが、「魂の振るえ」ともいう、彼の信念と意思を表す言葉だ。そんな、「おおごと」ではないのだが、時々自分の「立ち位置」を考えるというか、実感する時がある。今朝は、早起きしたので、2日前に降った黄砂で汚れた車を洗った。昨日は街行く車が皆汚れていて、気になったからだ。さて、2001年の黄砂は2週間かけて五大湖まで飛んだという記録があるそうだが、マンハッタンまではさすがに届いていない。そのマンハッタンに暮らしていた時は、「東はイーストリバーで、その先は太平洋」「西は、NJがあって、その先は広大なアメリカ大陸」なんて、「立ち位置」を無意識で持っていた。だから、時々見上げるビルの谷間からの空を行く雲を、そういう視点で見ていた。戻って、黄砂。これは、遠く、タクラマカン砂漠、ゴビ砂漠から来るそうだ。自分は、アジア大陸の東端に居るのだという事を実感する。どうでもいいか。

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