
「リストラに正しいもなにもないだろう」と叱られるかもしれないが、アメリカで幾度か「本場のリストラ」を実行者としても、対象者としても経験してきた稀有?な自分としては、「法と倫理に基づく『正しい』リストラ」というものがあると思っている。どういうものかは昨日書いたからそれを見てほしいが、ボトムラインとしては、「人、個人としての差別をしない事、合理的、論理的である事」だと思っている。誤解を恐れずに言えば、「訴えられても負けない事」としてもよいかもしれない。ここ数年日本もリストラを平気でやるようになったが、この「リストラの精神」みたいなものが抜け落ちて、「数合わせ」だけで行われているように思う。だから安易に弱者へ向かう。50歳以上とか、外国人とか、派遣とか、内定者だとかだ。そういう「弱者切り」をしたら、アメリカではストライクアウト!だ。Job Description/Job Pricingだけがすべてではないが、やはりその本質の理解が必要だ。
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