2009年1月22日木曜日

Jet Stream - Transition

朝のバス停で、雨雲が垂れ込めた空を見上げ、雲の上はさぞかし晴れているのだろうな、なんぞとつまらない事を考えた。20年間毎月2回以上は飛んでいたわけだから、事故こそなかったが、多くの状況はあった。着陸失敗もあったし、離陸と同時に機内に煙が立ち込めた事もある。しかし、交通事故より事故率は低いのだから、これだけ乗っても無事ではあった。それでも、雨や雪の時の離陸は揺るし、「暗雲」の中を上昇するから多少緊張する。しかし、その雲を突っ切ると突然揺れが止まり、「青空」と眼下の「白雲」のコントラストがまぶしい別世界が広がった。片道12-14時間のフライトで、睡眠は4-5時間だったから、時には仕事などもしたが、概ね読書、映画だっただろうか。暗い機内で、上空10,000mから地上に思いをさせながら、あれこれと考えたものだ。これからは、少し落ち着いて暮らす事になるのだろうか。どうでもよいが、まだ体調がイマイチだ。

0 件のコメント: